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No.617 アギルダー <からぬけポケモン> タイプ:むし

特性1:うるおいボディ
雨の時に状態異常が治る。

特性2:ねんちゃく
道具を取られない。

種族値
HP 攻撃 防御 特攻 特防 早さ
80 70 40 100 60 145

ダメージ倍率
4倍 なし
2倍 炎、飛、岩
1/2 草、闘、地
1/4 なし
無効 なし
見てのとおり、超高速紙耐久ポケモン。
初代最速マルマインを凌ぐ素早さで、場を掻き乱すのが主な仕事。
「アンコール・バトンタッチ・あくび」等、補助技は多彩。

特攻も高めの数値で、メインの「むしのさざめき」はなかなかの威力。
サブウェポンとして「きあいだま」も使えるので鋼相手にも止まらない。
ただし、飛行で止まるので、「めざめるパワー」は岩・氷辺りを狙いたい。
特に岩は今回強化された炎や虫に刺さるのでオススメ。

また、新技「いのちがけ」が使えるので、ゴースト以外には相打ちが狙える。
HP種族値は低くはない(80)ので、努力値を振れば割と広範囲のポケモンを落とせる。
しかし一撃でも食らうと使い物にならない上、相打ちを狙うために努力値を割くのは考え物か。

育成例その1【いろいろ補助型】
性格:おくびょう
特性:うるおいボディ(雨を降らす場合)/ねんちゃく
持ち物:きあいのタスキ/だっしゅつボタン/しめったいわ
努力値:特攻252/早さ252 or 耐久調整/早さ調整/残り特攻

確定技1:あまごい/バトンタッチ(積む場合)/とんぼがえり(だっしゅつボタンを使わない場合)
確定技2:むしのさざめき/むしのていこう
選択技1:きあいだま/めざめるパワー(岩・氷・水)/アシッドボム
選択技2:アンコール/とける/どくどく/ねむる(雨を降らす場合)/じこさいせい/あくび/ガードシェア

【解説】
素早さを利用して、こちらのパーティに有利な状況を作り出す型。もちろん先発出場。
「うるおいボディ」により、状態異常技を無効にしつつ雨を降らせることが可能。
「アンコール」持ちのアギルダーに対して補助技を撃ってくるとはあまり思えないが。

雨を降らすなら、「あまごい」した後に「とんぼがえり」で後続に繋げたい。
「だっしゅつボタン」を採用すれば雨>反撃>退散の流れを1ターンで行うことができる。
その場合は一撃でやられたら意味がないので、耐久調整はしたい。
雨を降らせるので、炎技にも耐えることは可能。特防はそこまで低くない。

他の補助としては「むしのていこう」で相手の特攻を下げていく作戦がある。
前述の通り、特殊に対しては絶望的ではないので、調整すれば様々な攻撃に耐える。
「じこさいせい」や「うるおいボディ」を利用した「ねむる」で回復も可能。

また、高速で「とける」をバトンすることもできる。
防御は低いが、こちらも調整次第ではいけないこともない。
相性的にランターンに繋ぐといいかもしれない。雨も有効活用できる。

「どくどく・とける・むしのていこう・じこさいせい」で両受けしつつ耐久…はやはり夢か。

育成例その2【高速アタッカー型】
性格:おくびょう
特性:ねんちゃく
持ち物:いのちのたま/こだわりメガネ/各種ジュエル/きあいのタスキ
努力値:特攻252/早さ252

確定技:むしのさざめき
選択技:きあいだま/めざめるパワー(岩・氷・水)/ギガドレインorエナジーボール/いのちがけ/とんぼがえり
素早さを利用して、ガンガン攻める型。最終兵器は「いのちがけ」。
持ち物による意外な高火力で相手の意表を突いてやろう。

【解説】
「むしのさざめき」で、ほとんどのエスパー・あくタイプは一撃。「いのちのたま」でサザンドラも一撃。
同じく珠持ちならガブリアスも「めざめるパワー(氷)」で一撃。もちろんボーマンダも。
オノノクスは「こだわりメガネ」で乱数一撃 (33.3%)。確実にいくならタスキ推奨か。
珠持ち「ギガドレイン」でH振りラグラージ高乱数一撃 (92.3%)。「エナジーボール」なら確定。

そして一匹倒したら交代からの死に出しで「いのちがけ」すれば、H無振りでも2匹目にそれなりの痛手を負わすことが可能。
HP種族値は波なので、相手も無振りならそのまま落とせるかもしれない。
また、「いのちがけ」は「いのちのたま」との相性が悪いので注意が必要。

弱点を突けない場合は返り討ちに遭う可能性が高いので、「とんぼがえり」で素直に撤退するか、「いのちがけ」で2:2に持ち込もう。
「いのちがけ」抜きにしても、耐久的に考えて、この型もやはり先発推奨と言えるだろう。

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